さて結果は?

☆3 ○2 ×1

6打数3安打の打率5割は、ネビュラ賞と共に海外賞では貴重な5割到達。
なんと言っても、香水、奇術師、少年時代と言う☆の3作品は、お洒落で面白く、この賞の格調の高さを演出していると思う。
その一方で、やはりファンタジーの賞なので作品リストを見ると、そもそも手にとって見たいと思うタイトルや作家が少ないのは否めない。
良く指摘されることだが、国際幻想文学賞と混乱しやすいのはなんとかして欲しかったところ。