プラチェットのディスクワールドの一作です。
英国ＳＦ協会賞を受賞した「ピラミッド」が面白かったので、二冊目に挑戦してみました。
感想ですが、これは全然ダメでした。
途中まで何処が面白いかわからなかったのですが、それでもピラミッドの前例があるので終りまで行きました。で、終りまで行くと、ストーリー自体が何のことやら判らなくなり、さらに印象が悪化しました。
うーん、これは地雷原でした。まさか、こんなに格差があるとは思いませんでした。
随所に、哲学や宗教のパロディが入っていて、アリストテレスや、ゼノンの逆理などは判りました。で、それが面白いかと言うと、全然、笑えなくて痛いです。
これはダメージが大きく、これでもうディスクワールドを読むことはなかろうかと思っている所です。
