WOWOWです。
以前から一度見てみたいと思っていました。それにしても、これを「オデッセイ」の上映期間中に持ってくるのは、すごいセンスです。
冒頭の解説で、斉藤工が「社会派サスペンスか、コメディか」とコメントしますが、まったくです。
一発ネタに近いのですが、ある意味でNASAに関する都市伝説としては有名な話しですので、知っている人は多いでしょう。筆者は、イルミナティのNASAのカードのイラストがすぐに思い浮かびます。
なんと1977年の映画ですが、そんなに古さは感じさせません。こうした特撮ものではCGの進歩もあって古い映画は見るに耐えないこともあるのですが、本作は設定の都合上、チープに映っても問題ないので全然OKです。
主役の宇宙飛行士、ブルー大佐の妻を演じるブレンダ・ヴァッカロが上品で知的な二児の母を演じていて目を引きます。40年前の映画できれいだった人ですから、今はもう76才。可愛らしいおばあさんになっています。経歴を見ると、×3で4回目の結婚をしているのに驚きます。恋多き女性だったのですね。
彼女の話題作としては、レイプリヴェンジものの「ウィークエンド」か、「真夜中のカウボーイ」らしいのですが、ツタヤにあったら見てみたいです。