千葉会:テト’68を対戦プレイする

こちらが予定のメインディッシュです。
テト攻勢50周年記念対戦。
結論から言えば、1ターンプレイして協議終了しました。
本作には、テト攻勢シナリオと、米軍反攻シナリオがありますが、今回は前者をプレイ。
で、このシナリオでは米軍にはまともな部隊がほとんどいません。その状態で、第1ターンに奇襲を食らってゲームは開始し、全体で7ターンしかありません。
第1ターンに、NVAは、米軍を5カ所で総攻撃すると、この攻撃宣言で10点。他に、フエをはじめ南ベトナムの都市を占拠されて10点以上。さらに、米軍の反撃で民衆の反発を食った分で数点を奪われます。
そんなこんなで、第1ターンにいきなり25点くらいNVAはリードし、米軍にまともな反撃兵力がないと、競技ゲームとしては成立していないのでした。
うーむ。
どうなんですか、コレ?
なんとなく、米軍反攻シナリオは反対になっていそうで、結局、通しのキャンペーンがないことに問題があるのではないかと言う疑念が。
どうして、こういう作りにしたのでしょう。
ヴェトナム戦争がどういう戦争だったのか、テト攻勢を境に戦争がどう局面変化したのかの資料としては良いと思いますが。