これ以来です。
千葉会:ファイアーインザレイクを対戦プレイする - bqsfgameの日記
今回もショートシナリオです。米軍はYamadaさん、NVAはDragoonさん、ヴェトコンに新人のゆいしかさん、筆者はARVNです。
冒頭から米軍の空爆が火を噴きます。勝利条件水準が低いNVAを先ず叩いておかないと、最初の決算で勝ち逃げられるリスクがあるからです。
ARVNとしては、増えにくいけれども、減りにくいパトロネージを増やすことを軸にプレイします。NVAがサイゴンやデルタ周辺に浸透してくるのには閉口しましたが、サイゴンに動員を掛けて必要なら一気に支配を奪回する準備をしておきます。
幸いにしてパトロネージを増やせるイベントが回ってきたので、某所でARVNの勝利の目安とされるパトロネージ30の水準に届きました。
後は2度目の決算がタイミング良く登場してくれて勝ち逃げ。
アメリカ軍は、もう一度フルアクションが回って来ればARVNを警戒する予定だったと言いますが、実はパトロネージは良い直接対策がないのが悩みの種。ARVN側からすると、ヴェトコンが「焼身自殺(殉教)」イベントを流してくれたのが大きかったです。2回目の決算での勝利水準はジャストオンでしたので、なにか一つでも齟齬があれば、次の決算まではプレイは続く展開でした。
あとはシナリオ開始時の南ヴェトナム指導者の特殊能力、「統治アクションをするとパトロネージを2追加」が強いですね。
ARVNの勝利得点は、パトロネージ以外はCOIN支配人口なので、それを崩す直接行動できるのはNVA。そのNVAがアメリカの直撃を受けると、ARVNは勝ちやすくなる構造だと言うことが改めて理解されました。
後はヴェトコンが、もっと積極的に全国的に増殖すると、NVAもARVNも勝てなくなるので、アメリカはヴェトコンをなるべく狩らないようにするのが序盤では良いのかも知れません。
もう一つの指摘として、どうせ2、3回目の決算で終わってしまうのだから、キャンペーンをやってもショートシナリオをやってもプレイ時間は同じなのではないかと言うのがありました。上記の反省を踏まえて勢力均衡が一定期間続くようにならないと、キャンペーンらしいキャンペーンにならないのかも知れません。