シン・ウルトラマンを見る

公開2日目に早速、見ました。
面白かったです。
特に往年の「怪獣博士」としては、ネロンガガボラの設定肉付けにいたく感心しました。
ネロンガは何のために透明なのかという議論を早見と有岡が一生懸命にしているのには笑ってしまいました。でも、それが分析官の仕事なのですね。ネロンガ攻撃時に、早見が「吸電器官を攻撃するのが適切と思われます」と間髪入れずに回答するのを見て、カッコいい理系女子だなと思いました。

また、禍特隊の創設経緯として、ウルトラQのエピソードが列記されているのには感激しました。ゴメス、モンスターフラワー、ぺギラ、ラルゲリュウス、ゴーガ、パゴスです。
また、ガボラがパゴスの眷属として設定されていて、同じ光線を吐き、同じ顔をしているのも琴線に触れました。

映画としては、ザラブが出てきてからテンポが悪くなった感じがしました。ゼットンは時間帯(14時頃)もあって少し眠かったです。
長澤まさみ斎藤工がバディという設定で、当初はゼットンと戦いに行く所でキスシーンがあってカットされたそうですが、キスシーンがある方が自然だったのではないかと思いました。
上映前後に「シン・仮面ライダー」の予告編があったのは、まあそういうものでしょう。これも見に行こうと思うのですが、どういう怪人が出てくるのかは非常に知りたかったです。緑川ルミ子は浜辺美波なのですね。
もう一回、劇場で見たいなと思っていますが、コロナの関係で簡単に行けないのがもどかしいです。次のチャンスは「ハケンアニメ」に使ってしまうので、こちらの再見はかなり先になりそうです。