たまたまジム・ブランゼルのウィキを読んでいたら引用元にあったので、切り出してきました。
鶴田が獲得した最後のニックの防衛戦
Nick Bockwinkel [3]
02-23 Tōkyō, JPN Jumbo Tsuruta L (32:00 pin)
以下、鶴田の防衛ロードです。
3月前半のランザ、ロビンソン、ブランゼルは、日本でやったと思っていましたが、記録を見るとアメリカですね。全日本の中継でやったから勘違いしたのでしょうか。
4月28日から5月13日までの死の10連戦はAWA本部の陰謀と名高いですが、その最後に本命のマーテルを持ってきてセントポール決戦でした。懐かしいです。
こうして改めて見ると戴冠期間中に5回も反則負けしていて、結構、アメリカツアーでは悪役王者だったのだなと再認識しました。ニック相手の4回の反則負けは、今までさんざんやられてきたお返しなので悪いとも思いませんが、
Jumbo Tsuruta
02-26 Ōsaka, JPN Nick Bockwinkel D (28:09 DCOR)
03-04 Chicago, IL Blackjack Lanza W (14:32 pin)
03-11 Green Bay, WI Bill Robinson W (19:47 pin)
03-15 Salt Lake City, UT Jim Brunzell W (15:59 pin)
03-24 Tōkyō, JPN Nick Bockwinkel L (22:05 DQ)
04-19 Koriyama, JPN Greg Gagne W (23:27 pin)
04-26 Ohmiya, JPN Jim Brunzell W (14:40 pin)
04-28 San Francisco, CA Nick Bockwinkel D (18:12 DCOR)
04-29 Chicago, IL Nick Bockwinkel L (10:52 DQ)
05-02 Rochester, MN Baron Von Raschke L (16:13 DQ)
05-04 Denver, CO Nick Bockwinkel L (15:01 DQ)
05-05 Rockford, IL Bill Robinson W (25:10 DQ)
05-06 Green Bay, WI Nick Bockwinkel L (21:37 DQ)
05-07 Montreal, QC, CAN Nick Bockwinkel W (17:02 DQ)
05-10 Salt Lake City, UT Greg Gagne L (15:13 DQ)
05-11 Milwaukee, WI Blackjack Mulligan W (13:15 COR)
05-13 St. Paul, MN Rick Martel L (22:24 pin)
この後のマーテルの記録もあって、記憶になかったのですが鶴田とのリマッチを2回ちゃんと受けているのですね。ちょっと評価が上がりました。ただ、それ以外はマイケル・ヘイズとジム・ガービンが多くて、やっぱり線の細いチャンピオンだったのだなとは思うのですが。思えば天龍がUNを初戴冠した時の最初の挑戦者もこの二人でしたね。安心して挑戦させられる「間違って勝っちゃわない人たち」というセレクションなんでしょうか。かなり物足りない感は否めないと思うのですが。