千葉会：戦争と平和２０２０年版を対戦プレイする

コロナ騒動が始まってから対戦をずっとできませんでしたが、ついに対戦再開となりました。

ＡＨの名作「戦争と平和」の２０２０年版をＤＲＡＧＯＯＮさんと対戦しました。シナリオは、１８１４年、フランス戦役です。陣営は、当方が大陸同盟を担当しましたセットアップ段階で、フランス軍側はシュヴァルツェンベルグ軍の全面に大穴が空いた状態でスタートします。

スールトはスペインからのウェリントンの進入を抑えており手が離せません。その他の諸将もビューロー、ブリュッヒャー、バルクライらの前面を担当しています。ナポレオン本隊はパリにいて一定の兵力を持っていますが、前面に出ても広く空いた空隙を埋めることはできません。このゲームにはＺＯＣがなく、隣を通られてもリアクションもできません。平地のヘクス列がユニットなしで空いていたら素通りされてしまうのです。

結果としてフランス軍は、ナポレオンでパリを守ることとし、その他の遊撃部隊も兵力を拾い集めてパリへと集結を開始します。

このシナリオは５ターンしかなく、大陸同盟はパリを占領すれば勝利、失敗すれば敗北です。

５ターンしかないので、積極的にフランス中核部へ進出することとし、緒戦からパリ南方でスペインからパリへ集結しようとする兵力をシュヴァルツェンベルグで攻撃します。その後、両軍の兵力はパリへと集結していき、第２ターンにナポレオンはシュヴァルツェンベルグの前衛部隊を叩くためにパリ南方へ前進してきました。

これを損害軽微で撤退したオーストリア軍は右旋回してパリへカウンターアタック。

さらに第３ターンには両軍がパリを巡って増援を次々と投入する大会戦を演じました。

この時点で、フランス軍が全力でパリを守ると、その兵力を撃破してパリを奪取することは不可能と判断して投了しました。

結論として、勝利条件がパリの支配だけなので、両軍とも続々と兵力をパリに投入し、パリでの大会戦に全てが賭かるという単調な展開となりました。

ナポレオン戦役らしい機動がまったく見られず、極めてガッカリな結果となりました。

原因分析は、また明日。 

女の機嫌の直し方：劇場版を見る

ＷＯＷＯＷです。

以前に見たドラマ版の完結編です。

ドラマ版の３つのエピソードが入っています。

入場直前にドレスが汚れてスネてしまう新婦の松井玲奈ちゃん。

不倫相手の前で余興を踊るのをドタキャンしようとする水沢エレナ。

熟年離婚寸前の危機に陥る祝辞を述べる金田明男。

それに劇場版で初登場のクライマックス、お色直しの洋装と和装を争う新婦と姑（朝加真由美）。

全体を通して、男性に女性脳の特性を心配顔で説明する早見あかりがとっても良い感じです。どちらかと言えばクールビューティーかと思っていた彼女が親身になって丁寧に説明し、途中からは魔法使いであるかのように頼られてしまうのが可愛らしく映っています。また、中途半端に理解して応用しようとする男性陣を心配する姿には、思わず共感してしまいます。

ナポレオニックゲームのタイトルに思う

ナポレオンと言うと、史上まれに見る軍事的天才という評価と思います。

しかし、１８０９年のオーストリア戦役をターニングポイントに、その後は苦戦が続きました。

ゲームタイトルにもそれが反映されています。

ライブラリーシリーズの１８０９年は、「ラストサクセス」です。「最後の成功」で、この後は成功しなかったことを暗示しています。

１８１２年は、「アゲインストロシア」です。ロシアと対決してしまったことは、スペイン戦役と共にナポレオン退潮の主要因です。

１８１３年の諸国民戦争も圧倒的な敵を相手に大苦戦。ライブラリーでは、「４つの敗戦」があり、もはやナポレオンが陸戦で敗れるのは珍しくなくなったことが判ります。

１８１４年のフランス戦役では、「祖国の危機」となり、ついに「ナポレオン退却す」と繋がりました。次のタイトルは何でしょうね？

１４年の古典的名作として、「窮地のナポレオン（アットベイ）」もありました。

１５年になると「最後の賭け」とか「最後の戦い」となって、彼の戦記は幕を閉じます。

ナポレオン退却す‥を入手する

bqsfgame.hatenablog.com

先日のＧＪで「ナポレオンズホイール」が出ているのを知って確認したら、去年、こちらも出ていたことを知りました。

で、出遅れましたが入手しました。プレミアムが付いていて高く付きました。

フランス戦役シリーズ第２弾と銘打たれています。このシリーズの最初は上記です。

その時に出ていた第２弾の予定通りの内容で登場しました。３年掛かった訳ですね。すると次は２０２２年頃でしょうか。

１８１４年の国内戦役は、国産ゲームのこちらが出てから、その意義と全体像が良く判るようになりました。

千葉会：国内戦役１８１４を対戦プレイする - bqsfgameの日記

しかし、ライブラリーのスケールになると三部作に分割されてしまう訳です。

最初の６日間の戦いは、ナポレオンのマスターオブピースとも言われるので売れそう。しかし、今回と次回はマーケティング的にどうかと思っていました。ですが、今回、既にプレミアムが付いている所から見ると、順調に売り切ったのでしょう。これで最後まで出る見通しが立ったでしょうか。

行列の女神を見る

全８話終了。

初回を見損ねましたが、楽しく見られました。

黒島結菜、鈴木京香、高橋メアリージュン、松井玲奈と魅力的な顔触れが並んで、目に嬉しく、エピソードも楽しく見られました。

最終回自体は今一つでした。

やっぱり高畑淳子と一話全部を使って対決して欲しかった気がします。モトカレが出てくるのは、鈴木京香のキャラ設定からして違和感ありました。

松井玲奈も成長するかと予想しましたが、そういうことにはならず、この部分でも個人的には期待外れでした。

でも、見ていてラーメンを食べに行きたくなるドラマではありました。

素敵な選ｔａｘｉ：１０を見る

飛びました。

後番組が決まったため、本放送の８話がスキップされました。９話は、女性ゲストがいなかったので本ブログがスキップしました。

で、いきなり最終回。

ゲストは、バイプレイヤーのエース格、奥田恵梨華です。なんと枝分が３カ月前に別れた彼女役。

最終回では、枝分がどうして選ｔａｘｉの運転手になったかが明かされます。選択肢を選ぶ客が枝分。で、運転手は標さん。

枝分の優柔不断は、１話目のメニュー選びから出てきますが、それが原因で彼女と別れたのが本線。それをやり直しますが、彼女の転職に対するアドヴァイスを間違えて、またやり直し。その次は、実家に挨拶に行く話しを先伸ばしにして失敗し、さらに戻ろうとした所で時間航行法違反で捕まって戻れなくなります。

かくて時間免停になった標に代わり３カ月間の臨時運転手を勤めて、それが終わった所で戻ろうとします。が、彼女が転職して溌剌と働いている姿を見て、戻るのを止めてしまいます。

タイムトラベルものの一話完結ドラマとしては、非常に良くまとまっていました。エピソードごとのヴァリエーションも上手く付けてあってバカリズムのセンスを感じさせました。スペシャル版があるのですが、その再放送はされないでしょうか。残念です。

ＮＨＫ東京の朝ドラを憂う

数日前に「エール」を脱落した旨を書きました。

家内と珍しく意見が一致したのですが、近年の朝ドラ（東京）はハズレが続いています。文句なしに面白かったのは、「花子とアン」が最後でしょう。

「まれ」は主人公のキャラぶれを筆頭に問題が大きく、贔屓の常盤ちゃんが出ていても早々に脱落しました。

「とと姉ちゃん」も早々に脱落。「ひよっこ」は長期出張していた時期に当ったので最後まで見ましたが「面白かったか？」と問われると首を傾げます。岡田脚本なのですが。

「半分、青い」も暴走する北川先生を誰も止められずおかしなことに。

「なつぞら」は、ＮＨＫのこれでもかという百作目番宣に辟易して一回も見ませんでした。

で、今回の「エール」も贔屓の玲奈ちゃんが出ていて、コロナで自宅にいる時間が長いにも関わらずの脱落です。

昔は大坂の方が苦戦していた時代が長かったのですが、最近は東京が問題。来年の「おかえりモネ」は清原果耶と安達奈緒子を立てて背水の陣ですがどうでしょうか。一年遅れのオリンピックが実現すると、夏場のクライマックスの組立て方は、かなり難しそうです。