長時間ゲームの会:TI3+SEを対戦プレイ

bqsfgame2007-06-07

2隻のウォーサンの威力は圧倒的で、秘密勝利条件を目指して建造してはいたが艦隊のスタック制限もあり集中配備していなかった我が軍の戦艦は各個撃破されてしまった。
あれよあれよという間に敵のウォーサンは、本星系上空に到達し、地上に向けて凶悪な爆撃を開始した。しかしながら、地上戦力は多少の余裕があり、幸いにも全滅は免れた。さらに、敵の降下部隊に対しては男爵の特殊能力を使って交戦。なんとか本星系の陥落は免れた。
次のラウンドでは外交戦略を利用して時間を稼ぎ、地上部隊を大幅増強。さらなる爆撃にも持ちこたえ、ついに第二次の地上降下は断念させることに成功した。
これで一息つけたかと思ったが、此処で思わぬ事態が発生。今度はウィニュー族が、当方のドックのある別の星系に攻撃を仕掛けてきたのだった。この二強からの相次ぐ波状攻撃に、出先のスペースドックが全て陥落、本星系は上空封鎖され、結果として宇宙艦船が全く建造できない状態になってしまった。結局、この段階で戦闘系の勝利条件の達成からは脱落してしまった。
残された出先の宇宙艦船を集め、無防備なウィニューの本星系へ最後の決死の反攻作戦を試みることとした。ウィニュー族は、自分から攻撃してドックを破壊したことを棚に上げて「なんでそんなことをするんですか?」などと愚問を発していたが当然、無視。沈黙の突入作戦はウィニュー族本星上空へと予定通り到達し上空封鎖までは成功。しかしながら降下戦闘には勝利できず、このあたりが実はゲーム終盤まで思わぬ制約条件になってついて回ることになる。
ウィニュー族の横暴の理由はこの後で明らかになり、アクションカードのドック事故でさらに地球のドックを破壊したとするウィニュー族は秘密勝利条件の「このターンに敵のドックを二つ破壊」を公開する。さては、宇宙のテロリスト国家だったかと色めき立つが、カードの記述を良く見るとドック事故はそのラウンドの生産ができないだけで、破壊された訳ではないことが判明。ウィニュー族のおっちょこちょいの工作員が、誤報を本国に送ったものと解釈された。