有志ゲーム会:レースフォーザギャラクシーを対戦プレイする×2

bqsfgame2008-04-21

すっかり乗り遅れてしまったが、ようやく初プレイ。
ルール説明を聞いた印象は、「結構、フクザツ」という感じ。でも悪くない。初期設定が皆ちがっているというのも嬉しい。そこらへんで「サンフアン」よりいろいろな意味でカラフルになっている感じがする。
初めてのプレイでは、「スパルタ」を担当。分かりやすく軍事力を拡大、都合よく軍事力がアップするルートが見え、軍事力がそのままVPになる特殊地形が得られ、とにかく一直線に前進。フェイズ3を目一杯活用して12建築を達成して終了フラグを立てる。結局、建物+建物ボーナスのみで33点でトップ。初プレイにして初勝利を収めることができた。二位が31点、三位が30点だったので僅差の勝利。最下位のみ少し差が開いて24点だった。
早速の2回目のプレイに移ったが、どうしたものか再びスパルタを引き当てる。今度は都合の良い軍事力で得点が一気に伸びるコンボが引けず、それでもそこそこの軍事力なのでフェイズ3を活用してカードをボーナス能力で2枚ずつ引いて手札均衡しながら進める展開に。12建築はできてしまったのだが、得点の方がショボい建築ばかりなので、25点で三位タイに。トップは、トークンで24点を挙げたatogさんが45点で圧勝。二位が35点だったので10点差。反省点としては、ショボいコンボを回してちまちま稼ぐよりは、+5枚サーチのフェイズ1を実行して強力なカードを探すべきだった。そこそこの軍事力があったのだから、使えるカードは山にはかなりあったはず。また、フェイズ3はもう一人実行したがっている人がいたので、その人に任せて置いても良かった気がする。
今日の教訓
強力なコンボが勝利を導く。
そこそこのコンボをまめまめしく動かすのは序盤軌道に乗るまでは仕方がないが、中盤以降は大きな得点を目指す必要あり。
他人が実行してくれそうなアクションを睨んで、自分だけがなさねばならないアクションを重視した方が良いので、周りの人の思惑は良く見ていること。
レーマンらしい才気を感じる作品で、確かに世評の通り「サンフアン」の延長線にはあるが、かなり大幅に装飾されている感じ。「1846」もそうだが、レーマンのデベロップメント(敢えてデザインとは言わない)の才能を見せてもらった気がする。
近日、再戦希望。できれば次はスパルタ以外をやりたいものだ。