水曜日の会:コロッサルアリーナを対戦プレイ

bqsfgame2008-10-17

秋葉原イエローサブマリンRPG店で毎週開かれていると言う噂の集いに参加してきた。
オリジナルのタイタンアリーナの発売当時以来ではないかという対戦をコロッサルアリーナでさせてもらってきた。モンスターの種類が増えているようで見たことのない能力のものがあった。
プレイ自体はスムーズに進み、2位で終わった。
ただ、オリジナルの時にも思ったのだが、あまり良いゲームではないと思う。
最大のフラストレーションは、情報が一番過疎である序盤に一番大きな意思決定を強いられることだと思う。プレイヤーによっては、早々に自分が最大のチップを賭けたモンスターが除去されて、勝ち目の薄い勝負を最後まで付き合わされることになるだろう。たまたま今回は自分がその立場にはならなかったのだが、毎回、誰かしらがそういう立場に追い込まれているはずのゲームデザインだと思うので、このゲームがクニッツアの作品でありながらビッグヒットにならなかったのは無理もないかなという気がする。
その意味ではルールの書き方は最悪だったが、AHの作った「ギャラクシー」の方が全員の参加意識や、弱者の抵抗参加という意味でゲームを最後まで皆で遊ぶ展開になりベターなのかなと思い直したりもしている。