ATO35号ブーディカをソロプレイする

bqsfgame2013-10-29

前身の「ドルイド」は、横浜の鶴ヶ峰にあった「MAX」と言うウォーゲームショップに遊びに行った時に店長の漆原さんが「不良在庫になりそうだからどう?」と薦めてくれたものです。当時は古代戦に関心がなかったので二つ返事はしなかったと思いますが、「これを買った人からの手紙だと開けたその日にプレイできたと言うからプレイアビリティは良いよ。もし相手がいなかったら僕が相手になるから」と言われて結局は買ったように記憶しています。
そんな訳で押売りみたいな話しですが、これが案に相違して掘出し物だったからわからないものです。なるほどルールは少なく平明で、すぐにプレイできました。ZOCで戦線を張るWW2の作戦級などとは全然違っており、少数のスタックが広い領土を遊弋し、互いの力量を測りながら強行軍したりインターセプトしたりする独特の醍醐味に魅せられてしまいました。最近のゲーマーにわかりやすい類例を引くなら、GJの「賤ヶ岳戦役」あたりに近いテイストです。
で、そのリメイクなのですが、なまじ好きなテーマの好きなゲームなので長くなりそうですから、要点だけ箇条書きにしてしまいましょう。
◎上述した古代戦特有の雰囲気は健在
◎ルールの分量は正味7ページ程度、プレイ時間は3−4時間と、非常にプレイアブル
◎前作では1枚のチット引きで決めていたアクションポイントを、6−10枚のカードドローにしたため、運不運のバラツキが小さくなった
▲前項と裏腹の関係なので難しいが、古代戦ならではのワイルドな展開は大人しくなってしまった
以下、明日に続く(笑)。