函館戦争をソロプレイする

bqsfgame2014-10-06

と言うことで、埃を払って見ました。
ちょっと見慣れないカードドリブンエンジン。カードを1枚ずつめくっていき、めくったカードと直前のカードの2枚でイベント、作戦を実行する方式です。2枚と言うことは、めくられたカードは、自分が先ず使ったら、次に相手が必ず使います。ですので、良いカードをめくれば、それは相手にも行く。悪いカードも同様。そういう意味で、カードゲームにあるドローの運不運を公平化している感じがあります。実際にはタイミングの問題とかもあるので、運不運はありますが。
久しぶりだったのと、生ジョッキを飲んだ後だったので、戦闘のルールを間違えてしまいました。そういう意味では、以下、追い風参考記録
新政府軍は江差に上陸。そこから木古内へ渡って松前孤立化を実現します。対する幕府軍は二股口の精鋭土方隊を進出させ、脱出を賭ける松前隊と連携して江差上陸拠点を包囲殲滅します。これは大戦果と思っていましたが、土方隊が突出したのを見て、新政府軍は一か八かで木古内から矢不来を蹴散らして函館市内に突入。五稜郭へと猛進して、これを陥落させてサドンデス逆転勝利しました。
うーん、戦闘システムを間違えていたので、江差五稜郭も本当はこんなに簡単に落ちないような気もします。とまれ、良いゲームですね。
上陸地点の選択、複数の進攻ルートの戦力配分、決戦のタイミングと、小さいながらも重要な意思決定満載のゲームです。
あと歴史記事が良く書けているのに改めて感心しました。碧血碑も、小さな写真は載っていました‥(^o^)