冬ドラマ:中間報告

bqsfgame2015-03-25

結局、月曜のデート、火曜のゴーストライター、徒歩7分、水曜の残念な夫、金曜のセカンドラブと言う顔触れになりました。木曜が空きましたが、火曜に二つあるので重いのは事実。で、マッサンが続いていて、大河は脱落。
古沢脚本のデートは、さすがの出来栄えと思います。やってることは毎回同じじゃないかと言うのは家内の意見ですが、少しずつ登場人物の距離感が変わっていくのに説得力があるのはさすがと思います。どう着地するのか楽しみです。
伏兵で意外に面白かったのは、既に終了した徒歩七分。デートの巧もニートですが、こちらの黒崎依子も彼氏なし、仕事なし、友達なし、妹は突然海外留学という引きこもり。それでも思い立って一人暮らしを始めて‥。世間的には大したことでないことが、依子にとっては大事件だったりするので、徒歩七分圏内ドラマながら意外に味のある展開でした。で、結局はたいしたことは起こらないままに終わったのですが、田中麗奈の魅力はちゃんと感じられました。
セカンドラブは視聴率低迷で失敗作と言う意見も聞きますが、個人的には深キョンの魅力だけで見る価値はあると思います。
マッサンは、小池栄子優希美青らの健闘で、週単位で盛り上がりを見せ少し巻き返しました。依然としてマッサン本人のダメ人間ぶりが目に余りますが。
残念な夫の倉科カナは、ファーストクラスに続いて赤丸急上昇中です。育児疲れでスッピン、ざんばら髪、色気なし眼鏡という姿なのに、なかなか可愛らしく見え、コメディエンヌを好演中。このドラマこそ毎回やってることは同じなのじゃないかと思いますが、倉科と、高橋メアリージュン、それに生田の3人の魅力で支えています。
この後、WOWWOWで、硝子の葦が始まる予定なので、とりあえず見てみる予定です。