中日とロッテのトレード

bqsfgame2015-12-02

プロレスのことは書いてもプロ野球のことは書かないのですが、実は与那嶺監督時代からの中日ファンです。最近の若い人には与那嶺監督といっても通じませんが、川上巨人のV10を阻止した人です。
長年ファンをやっていて思うのですが、中日とロッテの間は割とトレードが多いように思います。
古くは82年に速球派で大成しなかった金井を出して左の安木を取ったのが記憶にある一番古いケースです。安木は先発もこなして使えたので良いトレードでした。
次は84年にドラフト1位で伸び悩んでいた土屋を出して入沢を取りましたが、入沢は一軍出場なしで引退。でも、コーチになったのは当時不思議でした。
85年にセカンドの田野倉を出して剣持を取りました。剣持は一年だけでしたが開幕スタメンを始め、それなりに働きました。しかし、田野倉の方が働いたでしょうね。
87年が有名な落合を取るために、牛島、桑田、平沼の三投手にセカンドの上川まで出した大トレード。結果として田野倉と上川の新旧中日セカンドが再びロッテで同僚に。
間が空いて93年に宇野と長嶋を出して横田と今野を取っています。これはあまり記憶がありません。
トレードではありませんが88年の優勝の立役者だった小野投手が自由契約で94年にロッテへ移っています。
95年には日ハムで開幕投手を務めたこともある津野が金銭で移っています。
96年は再び大型トレードで、仁村弟、酒井、山本を出して前田、平沼、樋口を取りました。平沼は出戻りです。前田は活躍しましたが、仁村弟を出したのであればバランスは取れているでしょう。この年に愛甲が無償で来ています。さらに、開幕後に故障の与田に吉鶴を付けて、内藤と森を取っています。5人出して6人を取ったという大賑わい。
97年は自由契約の松井がロッテに行きました。全然記憶がありません。
98年は小島投手と樋口を出して南渕と岸川を取りました。他に自由契約の椎木がロッテへ。
2003年には波留を出して酒井を取っています。酒井も出戻りです。
その後はないようで、最近は疎遠になっている感じです。
画像はプロ野球カード(懐かしい)の土屋。背番号16だったのですね。期待されていたのが判ります。