茨城会:アルカリムの大砂塵を対戦プレイする

bqsfgame2015-05-07

ルーンバウンドです。久しぶりですね‥(^o^)
気が付けば、この砂漠拡張も発売7年となっていました。今更ながらの初プレイです。
ルーンバウンドは、緑>黄色>青>赤とレベルの上がっていく遭遇カードをめくっていくことでストーリーが進展するシステムを持った高級な競技双六です。GW社の「タリスマン」の進化した末裔として成功した作品です。
このアルカリムは、少し変化球になっていて、赤まで進んでいく物語をラストボスを倒して終わると言う作りではありません。代わりに、多様なミニクエストをクリアしていき、合計4つをクリアすると勝利できます。
ただし、ミニクエストカードを持てる制限枚数が、上述の各色のどの段階まで進んだかで規定されます。ですので、必然的に4つクリアする前提として赤の遭遇を解決する必要があります。
様々なミニクエストの集合体であると言うのは、アラビアンナイト千一夜物語)のモチーフから来ているのでしょう。
また、移動システムが従来と少し違っていて、移動開始時に昼と夜を選択します。昼移動すると、渇きによる疲労が深刻です。夜移動すると遭遇するモンスターの強さが平均的に上昇します。どちらのリスクを取るか選択する所が砂漠らしさを出しています。
また、蜃気楼のように現れては消える幻の都市が3つ存在するのもアルカリムならではです。信仰の都市、夢の都市、雲の都市です。信仰の都市は、回復ボーナス。夢の都市は、通常より貴重なアイテムを買う機会が多く、雲の都市は訪れた後で盤上の任意の場所に移動できます。
そして、砂漠特有の砂嵐が盤上を移動しています。砂嵐に巻き込まれても直接ダメージにはなりませんが、砂嵐の中の都市は見つけることができなくなります。上述のように8都市の内の3つは蜃気楼都市なので、盤上の定常都市は5つしかありません。その内の一つが砂嵐で消えると、盤上には4つしか都市がなかったりして、砂漠では補給や回復が難しいことが再現されています。
と、システム説明だけで紙幅が増えてしまったので対戦の感想は、また明日。