と言うことで、早速ですが対戦が実現しました。
提督さんは入手してからソロで数回、いろいろ試してみたとのことで、ルールの細かい点についていろいろご教示いただき助かりました。
当方は枢軸軍を担当。どうしようかと思いましたが、オーソドックスにアフリカ枢軸軍でベンガジに進撃しました。しかし、連合軍の補給を捕獲し損ねてしまい、そこで一旦停止します。
その後、トブルク包囲へと進みますが、トブルク要塞内の敵と、ソルームに展開する救援軍の両方を睨んで動きが取れなくなってしまいます。
第3ターンに史実に従ってマーキュリー作戦が発生してクレタを奪取。トリポリに展開していた枢軸戦闘機隊をクレタへ配置転換。そこから出撃してトブルク上空の制空権を確保しました。この状況を踏まえて、ドイツ軍の虎の子とも言えるユンカース88爆撃機でトブルク空襲を開始。これによりトブルク守備隊が崩壊状態になった所で、地上軍で突入して制圧しました。これでリビア全土を制圧。
枢軸軍の勝利条件は、リビアを確保し、さらにクレタ、マルタ、ジブラルタル、アレクサンドリア、ダマスカス、モスルの中から3つを制圧することです。この中ではジブラルタルは、フェリックス作戦のイベントが来ないと難しく、ダマスカスはシリアの離反、モスルはイラク反乱が発生しないと難しいのです。結果として能動的に取れるのはクレタ、マルタ、そしてアレクサンドリアになります。
と言うことで、次はマルタ島攻撃です。
トブルク空襲で損害が嵩んだJu88部隊を再編し、再び空襲開始です。徹底した空襲で、陸上部隊を撃破した所で空挺降下して占拠。ちょうど、そのタイミングでヴィシーフランスがシリアを枢軸軍に譲渡したため、一時的ですがクレタ、マルタ、ダマスカスを取得して勝利条件を満たしました。
しかし、その直後から連合軍のマルタ再上陸作戦、トブルク奪回作戦、シリア攻撃が始まりマルタとダマスカスを失います。トブルクは死守しますが、連合軍はトブルクを包囲に留めて西進し、自らの勝利条件のためにトリポリを目指します。
このタイミングで枢軸軍はベンガジ付近で野営中の英アフリカ軍主力を、Ju88で猛爆し、その突進力を喪失させます。
この段階で両軍ともに勝利条件を満たせそうにないことが見えたので、シナリオ2、全20ターン中の14ターンを終了した所で協議引分けとしました。
感想は続く‥(^o^)
画像はJu88です。