「ゲゲゲの鬼太郎」の水木先生が亡くなりました。
93才なので、大往生と言って良いのでしょう。
筆者の世代は、最初のモノクロアニメには少しだけ間に合いませんでした。なので、鬼太郎と言えばセカンドシリーズのカラー版です。
中でも「地相眼」のエピソードが個人的には印象深いです。このエピソードはバッドエンディング回の代表的なものとしてあちらこちらで紹介されているので、此処では詳しくは書きません。
しかし、ラバウルに従軍したことのある水木しげる先生らしいエピソードです。従軍経験のある人間から見た現代の若者(1972年)へのメッセージでもあり、非常に味わい深いと思います。