S&T209号です。
ミランダのインドシナ戦争。
実は、先日のダウンタウンのオークションの時に一緒に出物がありました。落札できず、縁がなかったと思っていました。しかし、テト68を頼もうとしたら、同じ店にあったので買いました。少しだけプレミアムが付いていました。意外ですね。
ヴェトナム戦争は、別名第二次インドシナ戦争。と言うことは、第一次がありました。それが、WW2後に独立宣言したヴェトナムと、元宗主国のフランスの間で戦われたインドシナ戦争です。
この戦争の途中から、フランスはアメリカに資金や軍事顧問を依存するようになり、アメリカはヴェトナムに足を踏み入れてしまいました。そういう意味で、ヴェトナム戦争に連続している不可分の戦争です。しかし、ヴェトナム戦争ほどには知名度がなく、ウォーゲームと言えば著名なディエンビエンフー以外には意外に少ないのが実情です。全体像を見られる作品となると、やはりこのミランダ作品ではないかと。
ところで、その他の歴史記事を見ると、やはりこの時期はCommandに比べて見劣りするなと思いました。ちょっと残念です。