ミランダはヴェトナム戦争のゲームを５つ発表していますが、その中で一番古いものです。
意外なことにＳ＆Ｔではなく、Ｃｏｍｍａｎｄです。この頃は定期購読していたので、以前に持っていました。しかし、先にプレイされたＴｒさんの評価が低かったのでオークションで売却しました。
今になって再入手ですが、全然プレミアムが付いていないのは、喜んでいいのか悲しむべきなのか‥(^_^;
で、本誌もちゃんと付属しているのですが、この頃のＣｏｍｍａｎｄの史実記事は面白いものがありました。本号では、「ドラッグ戦争」が興味深そう。中南米のコカインビジネスを巡る紛争の話しです。この題材のゲームを作る予定があったとは思えないのに、これを掲載したセンスはなかなかです。結局、この題材のゲームは、ＧＭＴの「アンデスの深淵」まで登場しません。
また、「ハワイのナポレオン、カメハメハ大王」という記事も面白そう。この題材のゲームは今に至るまで見たことがありませんね。
あと巻頭のゲーム関連記事が、デザイナーではなく、Ｗｅｒｂａｎｅｔｈが書いているのも珍しい。ミランダが、ゲストデザイナーだからなのでしょうね。
ＢＧＧによると３時間くらいからプレイできるということなので、一度、やってみようと思っています。
