真田丸を見る

終りました。
世間的な盛り上がり程には喜べませんでしたが、一年間を完走したので、やはり良かったという結論です。
ただ、最終回は今一つに感じました。こと大阪夏の陣の見せ方と言う点では、「天地人」が近年では一番よかったと思っています。フカキョン淀殿が良かったですし、城田優の幸村も良かったと思います。
最後に秀頼らの籠る場所に鉄砲隊の攻撃を命じる秀忠が良かったのは「江」でした。秀忠の決断を見せたという意味で、あれも良かった。
今回はそこの部分は敢えて見せないで、幸村の最後も六文銭の音だけでの演出となりました。これはこれでありですし、六文銭の意味(三途の川の渡し賃)も含んでいて、味はありました。
しかし、千姫の脱出作戦と、秀頼の最後の見せ方が物足りなかったので、個人的にはもう一つだったでしょうか。
むしろ、ラス前の方が良かったですね。きりをどう扱うのか最後まで予想できませんでしたが、多くの視聴者は納得したのではないかと思いました。
ウォーゲーム界的には、かなり今年は盛り上がったと思います。講談級二部作、ユキムラズラストバトル、真田軍記、幸村外伝など並び、非常に賑やかでした。
最近、女性主役が一年置きになっていますが、来年の直虎はどうでしょうね。ちょっと地雷ではないかと思っているのですが‥(^_^;