LOST:彼女の事情(ネタバレ)

第34話目です。タイトルだけ聞くと、アナルシアのエピソードの続きかと思わせますが、そうではありません。ケイトの話しです。
シャノンの墓を掘るサイード
ソウヤーの看病の合間にフルーツを採りに出たケイトは、黒い立派な馬を見ます。
回想:酔っぱらった男が家に帰ってきます。ケイトは肩を貸してベッドに寝かせ、ブーツを脱がせます。その後、彼女はバイクに乗って出かけて行き、その背後で家は爆発しました。母の店に行ったケイトは、家が無くなったことを話し、家に掛けて置いた保険の証書を母に渡します。母はケイトを詰問しようとしますが、ケイトは出て行ってしまいます。
葬儀に出ると言うエコー。アナルシアは、自分はいけないと答えます。
回想:タラハセー行きのチケットを買い求めるケイト。後ろに並んだ男がしつこく話しかけてきます。男は保安官でケイトを逮捕します。
マイケルは、ハッチに非常シャッターが設置されていることに気付きます。此処にいた男はなにか説明したかと聞きますが、ロックはオリエンテーションのテープがあるから見るかと言います。エコーも一緒に見ると言います。
回想:捕まって連行されるケイト。しかし、ドライブ中に雨の中で車は電柱に衝突。その隙に手錠を外して保安官を外に蹴りだして、車を奪って逃げるケイト。その時に、路側に立派な黒い馬を見ました。
エコーは、島の反対側にも同じダーマのマークの付いたバラックがあることをロックに説明し、そこで見つけた聖書を示します。聖書はくりぬき箱になっていて、中にテープが入っています。ロックは、それが今見たオリエンテーションから切り取られた部分であると確信します。
回想:ケイトは母が離婚した前の父を訪ねます。そして、父に対して自分の妊娠時には彼が韓国勤務で不在だったことを確認したと言います。そして、爆死させてしまった飲んだくれこそが彼女の本当の父だったのかと聞きます。父は、お前があいつを殺すことになると思ったから、真実を教えなかったと答えます。
ロックとエコーはテープを復元接続しました。ソウヤーを散歩させるために外に出たケイトは、二人で黒い馬を発見し触ることさえできます。
ロックとエコーが復元されたテープを見ると、パソコンは数字の入力以外には決して使わないようにという警告でした。
その時にPCの前にいたマイケルは、PC画面にHelloというメッセージが出たのを見つけ、チャットで応答してしまいます。相手は、マイケルに対して「Dad?」と問いかけてきます。