ゲートオブウィーンについて考察する3

特定のゲームを深く研究するのは性に合いませんが、今回の対戦を充実させるべく少し考えています。
まず、シナリオ期間をどうするかです。長くなることは誰にとって有利なのかを考えてみます。
オスマンに有利なこと。ウィーン包囲戦が膠着した場合に、陥落させるまでの期限が伸びる。
ハプスブルグに有利なこと。同盟軍の来援が確実に実現できるようになりそう。
性質の違うものを比較しているので、結論は難しいでしょう。前者は包囲戦での、ブリーチ発生確率だけなら定量化できそう。
後者は増援チットを引ける確率を考えれば良いので、もっと判りやすい。ハプスブルグのキャンペーンチットは全部で18枚しかありません。ハプスブルグのMP補充は開始時点では都市から12MPとなっています。その内の2/3をキャンペーンチットに注ぎ込めば、毎ターン8枚。ですから、3ターン目で引ききります。であれば簡単なのですが、キャンペーンチットには引いたら即使用してカップに戻すと言う指示のものが6枚ほどあるので計算は俄然複雑になります。さらに、オスマンに都市を奪われたり、戦闘結果でMPを奪われたりすると、12MPは減ってしまいます。
それでも、全力で引きに行けば、大雑把に言って4ターンの終りくらいになれば、増援は出揃うのではないでしょうか。もちろん、ハプスブルグがもっと積極的に軍事行動を行えば、その時期は後ろに延びて行きます。引きの良し悪しでも前後するでしょう。ホールドチットでも、使うとプールに戻すものがあるので、それを我慢して持ち続けるかどうかと言う問題もあります。
まぁ、そんなことを考え合わせると、増援が揃うのは4ターン目の増援フェイズまで掛かるでしょうか。となると、増援がフルに活躍する時期は史実通りの5ターン目になります。そこからターン数が伸びるのは、増援が活躍し始めるのでハプスブルグにとっては悪くないように思えます。
で、このハプスブルグのメリットを前者と比較するのですが、前者の定量化は、オスマン軍の侵攻方針による影響が大きいので、なかなか難しいです。オスマン軍の方針を仮定したとしても、経路上の小要塞の戦闘経過などにも影響されるので、ちょっと簡単には整理できそうになく、断念してしまいました(苦笑)。
まぁ、そうした利害問題は置くとして、ゲームのプレイアビリティとしては5ターンが良さそうです。また、5ターンに置いておくと、ウィーン陥落も、同盟軍増援の反撃も、そこらへんのタイミングになりそうなので、盛り上がった所で終劇となりそうなので、これが本線で良いのかなと思います。
いかが?>そのへん