テレビ朝日の2時間ドラマです。
原作は藤本義一。発売直後の1971年に、岩下志麻、浅丘ルリ子で映画化されたそうです。そこから半世紀を経ての二度目の映像化。
ストーリー自体は、考えられています。ただ、近年では相棒の2時間スペシャル辺りでも、かなり凝った脚本を打ち出してくるので、相対的には価値が低下しているでしょうか。
何よりも女同士の激しい嫉妬という設定に、今でもカワイイ国仲涼子と、おっとりしている檀れいを持ってきたのは、やはり上手く行ったとは言えない気がしました。
国仲涼子が銀座のママと言うのは、かなり無理あります。
檀れいが平凡な主婦から‥と言うのは、まぁありかも知れません。