9日のNHK・BSのスペシャル番組(リアルタイムは10日です)。
バイキングに関する近年の研究成果で、かつてのイメージを覆す新たなバイキング像を解説しました。
バイキングは、蛮族ではなく、海洋交易民族だった。
民主政体を持つ平和的な民族だった。
男女の性・格差が小さい能力主義の社会だった。
現代の船大工が見ても感心する造船技術を持っていた。
一神教のキリスト教徒に敗れてヨーロッパ社会に同化して行った。
一方で、アイスランドからグリーンランド、そしてカナダへと新大陸にポルトガルより400年も前に渡っていた。
などと言った多くの内容を90分間に詰め込んでいます。
最後はノルマンディーに公国を築いたロロの子孫が、イギリスに渡って現在のノルマン朝を築いた所で終わります。
このエピソードを聞くと、S&Tの「ヘイスティングス1066」を久しぶりにプレイしたくなりました。