○空のあらゆる鳥をを読む

図書館です。

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2017年のネビュラ賞ウィナー。

他に、ローカス賞のファンタジー長編部門も獲り、本作で作者はクロフォード賞も受賞しました。

そんな期待の作品なのですが、どうもピンと来ませんでした。

今読んでいるページで、一体何が起こっているのか良く判らないのです。これは重症。判らない本の多くは、今読んでいるページのことは判るけれども、ストーリーとして繋がらない症状です。ところが、そうではなくて今何が起こっているかロストしてしまいます。

多分に翻訳の問題なのかと思うのは、訳者が同じくピンと来なかった図書館島市田泉だからです。

 

bqsfgame.hatenablog.com

 魔法使いの少女と科学者の少年の、周囲から浮き上がっていた子供時代から説き起こします。その二人が道を分かれた理由を描き、再会と世界の破綻を巡る大事件へと続きます。

こうして全体の流れは判るのですが、今読んでいるページで何が起こっているのかもやもやとして良く判りません。変な読後感です。

この訳者の訳業は次からは避けようかと考えている所です。

次のネビュラ賞受賞作は、「宇宙へ」になるかと思います。