いつの間にか訳されていました

ヒューゴー、ネビュラ、ローカスの受賞作はチェックしているのですが、チェックした後に訳されたのに気づかない(気付けない)ことが起きて驚きました。

2020年のサラ・ピンスカーです。

bqsfgame.hatenablog.com

amazonの説明によると

>テロと感染病の影響で、ひとびとが直接会う機会は激減した。観客を入れたライブなどは参集規制法によって禁じられている――。
ローズマリーは超巨大企業スーパーウォリーに勤め、自宅からアバターで顧客に対応する、単調な日々を過ごしていた。だがある日、顧客から仮想空間で行われるライブのチケットをもらったことで彼女の人生は変わる。

おー、今の日常を舞台にしたかのような設定なのですね。去年の受賞作ですから出版は一昨年でコロナ禍前です。タイムリーに訳出されたので、タイムリーに読んでみたい所ではあります。

それにしても映画ノヴェライゼーション関係ばかりと思っていた竹書房から「ノンストップ(オールディス)」に続いて本格SFが出てきて、そうか竹書房さんも要注意なのかと認識を新たにしました。

ただ、ちょっと積読(三体Ⅲ、火星へ)が貯まり過ぎていて‥(^_^;

太陽の世界に手を出したのは失敗だったかと思っている今日この頃です。