バッファローウィング第2版の顛末

マストアタックで話題になっていますが、ファイティングウィングスのシリーズ入門編として需要の高い「バッファローウィング」の新版がATO初のキックスターターとして昨年秋に募集がありました。

どうして購入者側にリスクを寄せるような形にするのかと不満を持っていたら、結局、ATO29号のリプリント(増刷)という形での購入ができるように。

Against the Odds (atomagazine.com)

さらに、旧版を持っている人のための拡張キットという対応もされることになりました。

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Against the Odds (atomagazine.com)

やはり、売り手側が自分の都合だけ考えた販売方法では、あまり売れないので真っ当な商売方法に還らざるを得なかったのでしょうか。

ATOにとって大きな教訓になったことを期待します。

ユーザー側の教訓としては、売り手側にばかり都合の良い企画に慌てて飛びつく必要はないということでしょうか。リスクが高い販売方法には、とりあえず今夜は寝ることにして明日また見てもどうしても欲しいかどうか自問するのが良いということです。それが結局、不当なリスクを負わせる販売方法を淘汰していくことに繋がるかも(希望的観測を大いに含む)知れません。