千葉会:ハートオブダークネスを対戦プレイする

やってきましたアフリカ大陸~!
ユイシカさん、Wilandorさん、筆者の3人プレイです。対戦とは言うても多人数ソロプレイ感の強いゲームなので、あんまり関係ないかも。
ただ、とても良いことは、経験者が3人で寄ってたかって処理すると、いろいろなルールの適用忘れが防止されてとても良かったです。なかには、「そんなこと何処に書いてあったっけ?」と思う指摘も少なからずあり、やっぱりソロプレイでは駄目なのだなと思いました。水系の処理もちゃんと判るようになりました。
最初に置いた発見チット(通称:赤枠)は、プレイヤーが進入して処理するまで取り除かないというルールは認識していませんでした。そうか、それなら発見の兆しがあって、それを目指して進めば、ちゃんと発見は得られるのですね。今までは、ほとんど流れてしまうので、どうやって発見するのだろうと昨日のソロプレイまで思っていました。
今回は、筆者は銀行家をパトロンに選びました。鉱物資源を発見するとボーナス点です。
Wilandorさんはアフリカ探検の王道である王立地理学研究会をスポンサーに。山や湖など地形的な発見にボーナス点です。ユイシカさんは、科学者をパトロンに選びました。未発見植物など学術的な発見にボーナス点です。
対戦して初めて気づいたのですが、他プレイヤーにパトロンが喜ぶ発見をさらわれると、マイナス1点です。王立地質学協会はボーナスの対象が非常に多いので、得られるボーナスも多いですが、他人にさらわれてペナルティを払うことも非常に多い。Wilandorさんが指摘していましたが、このため地質学協会はプレイ人数が増えると不利になるようです。
筆者は最初のゲームターンに入ったエリアで、なんと山を2つ登頂し、鉱山を3つ(ダイヤモンド、亜鉛、銀)発見しました。ここはタンザニアか? と言っていたのですがザンジバルから上陸したので、多分、その通りなのでしょう。

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鉱山を処理すると、基本点2+鶴嘴ボーナス1+銀行家ボーナス2=5点です。これを3つも処理したので、一気に20点を突破しトップに立ちました。
逆にWilandorさんは、山を3つもさらわれてマイナス3点なので、出遅れます。この傾向は前述したように終始続いて、王立地理学協会はソロプレイでは有力なるも、多人数対戦では鬼門ではないかと思いました。
11時集合で、16時半くらいまでプレイしたところで、終了フラグである50DPに筆者が到達しました。フラグが立っても正式にはターン終了までプレイするのですが、実は1ターンプレイするのに1時間くらい掛かっていたこともあり、そこまでやらずに終了としました。ユイシカさんは一桁点差で付いてきていましたので正式にプレイした場合の勝敗はやってみなければ何とも言えない状況でした。
感想としては、
1:アフリカ探検の雰囲気は感じられる
2:ルールブック、プレイエイドの出来が悪いため、細かいルールの適用忘れが多発しやすいゲームであり、デベロップメントの出来栄えは良くない
3:探検フェイズのプレイ時間が非常に長く、テンポが悪い
4:アフリカ探検と言うが、港から数エリア進む程度で50DPに到達するので暗黒大陸の全貌が見えない。AHのアフリカ探検のような縦横断探検やナイル源流発見、アフリカ最高峰発見などと言ったアフリカ全体が探検されることで達成される要素は望むべくもない
と言った所でしょうか。
特に2は痛い気がします。昨日の帰宅時に北京オリンピックを無視してすぐにプレイエイドを作れば良いものができそうな気がしましたが、カーリング決勝の結果が気になって、そんなことはしませんでした。来週には、もう漏れのないプレイエイドを作れる自信はありません(苦笑)
ギオンのデベロップメント力は低いのかなと皆で陰口を叩いていました。