BANZAIマガジン15号を読む

16号に続いて、一つ前の15号も丁寧に読んでみました。

旅団長さんの「敵は初心者にあらず歴戦のベテランなり」は、非常に面白かったです。

千葉会の会長なる人が典型ですが、ゲーム全般に関する視野がないウォーゲーマーが近年は増えた気がします。自分がNIFのFGAMEをやっていた頃は、ゲーム好きな人がウォーゲームもやっていて、なのでCADETとかでも突然トリックテイキングとかを草場師匠が教えに来ても、みんな受容度が高かったものです。

今は、複雑系ユーロまではできても、逆にファミリーボードゲームや、トランプゲームのようなものは、持ち出しにくい空気がウォーゲーム会にはあります。

昨年の千葉会オークションで、トンデモさんがトリックテイキングやりますと言ってくれた時にどれほど安堵したことか。

DRAGOONさんの地雷処理日記ですが、爆死率の高い本号の記事の方が面白いと思えるのはなんでなのでしょう。地雷原を歩くからには、ときどき爆発しないと物足りないというのは歪んでいるのかも知れませんが、当たり障りのない佳作ばかりに出会うのもそれはそれで違うような気がします。ケースゲルドに☆が着いているのですが、設定からしていかにもボンバなので、やっぱりこれは買えないのです。

アラキスが筋が良くないという情報は非常にありがたく読ませていただきました。