池田康隆さんの「フランス革命」です。
デザインされたのはフェイスブックで承知していたのですが、GJ付録だというのを認識しておらず、気付いて慌ててAMAZON発注しました。
無事に届いて一安心。
表紙ですが、左は革命過激派のロベスピエール、中央はご存知アントワネット、右はナポレオンです。手前の細面が誰だか判りません。バルナーヴですかね? でも、歴史記事のフランス革命の18人に、バルナーヴは入っていないので違うような気も。
座談会記事のテーマに苦心が見えて、「欧州、プレ20世紀」と言うのは難しい。率直に言って、そういう切り取りだとナポレオン戦争だって全部入ってしまうし、古くはポエニ戦争だって入ってしまうので、中世から近代の西欧史くらいにして欲しかった気がします。
しかも、座談会がいきなりローマより古いディアドコイ戦争からになってしまって、なんかとっちらかった印象を受けました。いえ、「アレクサンドロスの遺産」がいままた話題に上がること自体はたいへん嬉しいのですが。