グレイトギフト#8を見る

 いよいよ最終盤です。

 ギフトがどこで誕生したかが判明し、生命研の元所長を訪ね当りましたが直後に元所長もギフトで殺されてしまいます。

 ギフト培養技術を担保に白鳥理事長と戦おうとする藤巻と久留米。

 白鳥陣営は新たな培養技術者候補として奈良に巨額の特別手当を提示して取り組ませます。奈良は意外に優秀で(失礼)、培養レシピを完成してしまいます。

 これによってギフトの継続供給に目途が立った白鳥陣営は、不要になった藤巻と久留米にギフトを贈ることを決定します。久留米を呼び出すために、麻帆を使う白鳥陣営。麻帆に呼び出されたという久留米の電話を聞いた藤巻は事態を察知し、久留米を探して間一髪、実行犯と久留米の間に飛び込みますが、自分がギフトを注射されてしまいます。

 心臓を押さえて倒れ込む藤巻。久留米はそれを助け起こし、自分が開発したという特効薬を藤巻に飲ませます。「動物実験はまだですが、ラボ検討では効果がありました。大丈夫です」って、それを聞いて、「なら、安心だ」と思う人もいないと思いますが。

 特効薬は無事に効いて藤巻は一命を取り留めます。彼は生命研で久留米の後を引き継いだ研究者がいると考え、生命研の新しい名簿を求めます。北本は首尾よく名簿を入手して藤巻に。そこに載っていた病理アシスタントのパート採用者の名前は!

 いや、絶句です。

 この回の始まる直前に家内が「真犯人は誰だと思う?」と聞いてきたのですが、残念ながら「わからない」と答えました。ええ、これは想像しきれていませんでした。だって、医療関係従事者だという情報が1ミリもなかったんですもの。