単発2時間ドラマ。
ブラックジャックの実写は2011年の岡田将生版以来だそうです。久しぶりとも言えますし、わりとちょくちょく作っているとも言える気がします。
今回の目玉は、脚本が森下佳子であること。これは見なくてはなりますまい。
ただ、正直に言ってしまうと、森下脚本と言うことでハードルが上がってしまい、あんまり面白くありませんでした。安楽死医のドクターキリコ役が石橋静河と言うのも悪くないのですが思ったほどではありませんでした。
むしろ、獅子面病メイクの松本まりかの存在感が圧倒的でした。
冒頭の鉄骨の下敷きになって引き出せない子供の腕を斬ってから再接続する所がいちばん怖かったし印象に残りました。ただ、なんとなく「コード・ブルー」を想起しましたが。この時に立ち会う医師が仮面ライダービルドの小久保丈二。もっと重要な役回りかと思いきや、この場面だけでした。