出遅れました。
個人的には好きな政治家でした。
あの当時、ゴルバチョフと、シュミット(西独首相)がいなかったら、世界は滅びていたかも知れません。
彼の回想録が訳出された時に購入しましたが、彼が書記長になるまでのクレムリン暗闘編しか未だに読んでいません。
この機会に8月クーデター(1991年)の辺りを読んでみようかしら。
ナイトファイターエースからの需要です。ヤフオク。
戦闘機と違って爆撃機はそれほど情報がないので勉強になりました。
WW2開戦にあたってドイツ軍はドルニエ17のような民間機を緊急改造した「なんちゃって爆撃機」を使いました。その中にあって唯一ちゃんとした爆撃機として設計開発され、当時時点での世界最速爆撃機だったとは知りませんでした。
戦闘機より速い爆撃機を目指して作られ、開発当時時点では概ね目的仕様を満たしていたそうです。その結果、陳腐化するのが非常に遅く、結果として累計15000機も製造され、爆撃機はもとより夜間戦闘機として大活躍したとのこと。
大戦後期に次世代爆撃機計画が持ち上がった時も本機の改造が最短距離と目され、その成果がジュラシックワールドに出てくるJu-288だそうですが、残念ながら試作機までだったそうです。
その試作機までしかない機体をジュラシックワールドでは不時着でお釈迦にして、最後の後日譚では同じ機種を入手して「2」と手書きで書きこんでいるシーンで終ります。どんだけ苦労して探し出したことか。
ファーストシーズンDVDボックスから、迷った末にディスク5を通しで視聴しました。
本当はワインディングロードを走るトラックのバックミラーを次元がライフルで撃ち落とすシーンを見たかったのですが、どのエピソードか見つけられませんでした。「キャッツアイ」にもネタとして出てきたので幻ではないと思うのですが。
「ジャジャ馬娘を助け出せ!」
ルパン2世のパートナーだった金庫破りケン牧田の娘リエ。牧田に仕事を持ちかけて断られた同業の滝川に誘拐されてしまい、ルパンはこれを救出に。
「カリオストロの城」のモチーフの一つと言われているそうで、確かに感じさせる部分があります。特にエンディング。
次元はルパンと共に登場しますがリエのジャジャ馬ぶりに手を焼いており、それほどカッコ良くはありませんでした。
「先手必勝、コンピューター大作戦!」
この時期、銭形警部の上司の警視総監が良く登場します。銭形のていたらくに怒れる総監はルパンの行動を完全に解析して予想できるコンピューターを使うことにします。
このコンピューターが本当に良くできていて、次元と五右衛門が捕まってしまいます。そして、コンピューターはルパンが二人をどうやって救出するかの予想を出します。
(予想通り)コンピューター技師ゴードンに化けて侵入してくるルパンを、予定通りに泳がせる銭形の葛藤が笑えます。しかし、最後までは自制しきれず、確保してみると本物のゴードン。では、ルパンは?
裏の裏のそのまた裏を行く脚本の見事さです。傑作が多いファーストシーズンの中でも五指に入る傑作と思います。
「黄金の大勝負!」
工事現場で発見された巨額の埋蔵金を奪おうとするルパン。警視庁の総力を挙げてルパン逮捕を目指す銭形は埋蔵金の1/3を発信機付き偽小判に入れ替えて追跡します。ところが、追跡対象は次々に分離して東京都全域に散らばってしまい‥。
裏の裏くらいまでしかない感じですが、これも面白い回です。ファーストシーズンの最後を飾るには少しだけ物足りないと思うのは贅沢でしょうか。わたしが編成なら前の回と順番を入れ替えてオンエアを指示する感じです。
一力vs上野戦は人気カードですが、高尾先生が無難に解説されていました。強いて言うならば、少し謙遜が過ぎてやしないかと。いやしくも歴史上8人しかいない名人本因坊の一人なのですから、「ぼくなんかが打ったらすぐ潰れちゃいます」と言うことはないと思うのですが。
関天元vs伊田九段は銘琬先生でしたが、解説が難しい碁だったと思います。関天元の強さを上手く解説して欲しい所なのですが、わたし自身も見ていて良く判らず説明できません。
三村九段vs余正麒戦はレドモンド九段。三村先生の本格派としての強さが出た碁で、レドモンド九段が冒頭の棋風紹介から三村先生の本格派ぶりを繰り返し言及して説明しており良かったと思います。
昨日は関西棋院若手対決で佐田七段が田中三段を降ろしました。解説は結城九段。この碁も佐田七段のわかりにくい強さを結城九段と星合さんで上手く説明していて良い解説だったと思います。結城九段も少し謙遜が過ぎるでしょうか。
9月は、山城先生が登場、またリクエストしていた清成先生も登場するので非常に楽しみにしています。清成先生が解説されるということは、村川vs河野戦は大阪で打たれるのですかね。