2007-04-21から1日間の記事一覧

人生的な問題

哲学的なところから、また日常生活に帰って来ると、知能指数が高いということはどんな意義があるのかと言うと、よく考えてみるとそれはペーパーテストから出る結果の数値に過ぎない。知能指数が高いから幸せで、低いから不幸せなどと言うことは決まらない。…

哲学的な命題

此処まで考えてくると、ドーマン教授の方法でさえ、本当に脳の中で起こっていることを計っている訳ではないことが認識されてくる。そうすると、こういう疑問が湧いてこないだろうか? もしレオナルドダヴィンチやアインシュタインのような優れた頭脳の持ち主…

現実的な対処

ドーマン教授の一連の本を見ていて、非常に実際的だと思うのは、その手法がインプットに関わる3つの能力と、アウトプットに関わる3つの能力を指標として発達を評価し促進している点だと思う。残念ながら、脳の中で起こっていることを日常的な生活や普通の…

知能指数は何を計っているのか?

知能検査で計った結果から知能指数が得られる。なんとなく知能指数という言葉は上述したように、脳の働きを計っているような漠然とした印象を受けていた。ところが、よく考えてみると実は知能検査が計っているものは少し違うもののような気がする。知能検査…

知能について考える

知能指数という言葉は、わかっているようでわからない概念だと最近思うようになった。わたしが小学生の頃は、知能検査というマークシートのようなペーパーテストが広く実施されていたのだが、最近はどうなのか。 当時はあまり疑問にも思わず、「知能指数が高…