ボードゲームギークのランキング100を見て

ボードゲームギークではレーティング順位がデータとしてあって、ランキング順でも表示できる。試しにベスト100まで出して見たところ、38個をプレイしたり持っていたりした。これを多いと見るか少ないと見るか。
ランキング中、SF/Fゲームの範囲をどこまでと見るかは難しいが、トップは「新版ウォーオブザリング」の4位。その次は25位の「ゲームオブスローンズボードゲーム」だろうか。27位に「指輪物語コンフロンテーション」、29位に「ロボラリー:アームドアンドデンジャラス」と続く。「ロボラリー」の一族は他にもランクインしており非常に強い。49位にAHの「デューン」がいる。41位に「ヒーロースケープ」、57位に「ドゥームボードゲーム」と最近のフィギュア使用ゲームが入っていて、このジャンルの人気の強さを感じる。その意味ではSF/Fではないが、「メモアール’44」が7位、「バトルクライ」が52位というのも同じ傾向か。91位に「トワイライトインペリウム2版:ホープズエンド」が入っているのは少し意外。
ウォーゲーム系ではASL一族、アップフロントとバンザイなどが入っていて戦術級ゲームの根強さを感じる。カードドリブンからパスグロ、ハンニバル、エイジオブナポレオンが入っている。最近のこのシリーズの人気を考えると納得だが、個人的に好きなマイナーテーマのウィルダーネスウォーが88位に入っているのは嬉しかった‥(^o^)
ランキングのベスト3は、「プエルトリコ」、「ユーフラテスとチグリス」、「フィレンツェの匠」。近年の影響力を見れば1位は納得。2位は個人的には以前に書いた通りの意見だが誰にでもできる地政学&マネージメントマルチとして広く人気があるのだろう。3位は個人的には大好きで先日購入して日本語化作業までしたフィレンツェ。多人数ソロ的で重さもあるので、こんなに人気があるとは思わなかった。