アメリカンメガファウナ私家版ルールをまとめる

bqsfgame2006-07-16

アメリカンメガファウナの再戦に向けて、プレイアビリティの向上を図りつつ、上級ルールの中で興味深いものは導入してしまうローカルルーを検討してきた。一応、概略がまとまった。実際に対戦して見なければ何とも言えないところだが、オリジナルのとても終わりまでプレイできない状況や、序盤の進化の遅さによる全滅の発生しやすい不安定さなどは間違いなく改善すると見ている。
●プレイタイム的に中生代から新生代までの全てをプレイしようとする原型はプレイアビリティが悪いので、中生代のみをプレイするゲームに縮小する。
●全41ターンで29ターン終了時点とゲーム終了時点の2回しか得点計算しない原型はゲームとしてはバランスが悪いので勝利得点計算機会を増やす。
●試案として三畳紀4ターン、ジュラ紀6ターン、白亜紀7ターンの全18ターンとし、各紀の終了時点で勝利得点を集計累計していく。ターン数を減らしたので進化を加速するためにエポックカードデックは2種類とし、1枚ずつ合計2枚を引くこととする。
●カタストロフィは、中生代新生代の間にある恐竜大絶滅のKT境界を含むならシミュレーションとして欠かすことはできないが、中生代のみをプレイするなら単純化のため省くことにする。温室効果ガス濃度ルールはカタストロフィとの関連が深いので導入しない。外来種はプレイを煩雑にするデメリットが大きいので使用しない。
新生代をプレイしないので、思い切ってHUSKER遺伝子、およびHUSKER遺伝子を含む新種は使用しない。
●結果として、バイオーム+新種のデックと、DNAのデックの2種構成とする。
●これに伴ってビッディング用のジーンの配給システムを変更し、一律毎ターン1ポイントとする。
アドヴァンスルールの内のバイオームの再配置ルールは導入する。気候変動(マルコヴィアンサイクル)ルールは導入する。これに伴って大陸間のブリッジのルールを導入する。