SGC例会:アメリカンメガファウナを対戦プレイ

bqsfgame2006-07-27

試案ルールによる対戦テストプレイ。
残り時間でインスト+三畳紀のみのプレイ。本番は来週の土曜日の予定。
三畳紀はわずかに4エポックしかないのだが、それでも2枚ずつエポックカードをめくると2種の新種が登場し動物は全6種類に増え、草食動物の中には皮の厚いもの、夜行性のものなどが出てきてサイズも分化してしまい肉食動物は結構プレイが難しくなった。最後のエポックでは、それまで食べてきた芸のない原種を食べようと思っていた肉食動物が、捕食者の存在による不利で原種草食動物が滅びてしまい運命を共にして大減少。三畳紀決算時点では草食動物プレイヤー二人が11ポイントと9ポイントで順調だったのに対して肉食動物プレイヤー二人は2ポイントと1ポイントと絶滅の危機に瀕した。
プレイの加速感は良い感じで、これであればジュラ紀6エポック、白亜紀7エポックの全17エポックで十分に進化の壮大さを感じられるのではないかと思った。
一点エラッタが発覚して、肉食動物は自分と同じサイズから2サイズ上まで食べられることがわかった。前回は1サイズ上まででプレイしていたので楽になった訳だが、それでも上述のように進化が激しくなると肉食動物は結構しんどい。
ライオンを百獣の王と呼んだり、ティラノサウルスを肉食恐竜の帝王と呼んだりするが、アメリカンメガファウナをプレイすると食物連鎖の上層に位置するのは、その下のピラミッド全てに支えてもらわねばならないので実は一番不安定な立場だと言うことがわかる。肉食獣は結局のところ、バイオームから草食獣までの安定した基盤があってこそ生かさせてもらっているのだ。
ちなみに本ゲームは練習目的だったが、一応、三畳紀決算ではトップだったので、今回のSGC例会は最初から最後まで勝たせていただいた‥(^o^)