☆南北戦争49の作戦図で読む‥を読む

bqsfgame2006-10-24

素晴らしい。
こうした本が日本語で、手軽な価格で出版されたなどとは信じられない。
特に作戦図主体で書かれているのはウォーゲーマー必携という気がする。
ただ、戦史のみに偏しているのはボリュームからしても止むを得ないだろうか。南北戦争の政治や経済の側面を無視することはできないと思うので、「Battle Cry of Freedom」の和訳やケンバーンズのドキュメンタリーの日本語化を期待したいものだ。
個人的には今まではあまり知識のなかった西部戦線について流れが理解できたのが嬉しかった。これで、CWBのペリーヴィル、マーフリーズボロ、フランクリンなどの位置付けが理解できた。
画像はジャクソンのヴァレーキャンペーン。