クリバーンと、CWBシリーズ

承前
>従軍してからはシャイロー、ケンタッキー戦役、マーフリーズボロ、チカマウガ、チャタヌーガ、アトランタ戦役、そしてナッシュビル戦役と南北戦争西部戦線を順に俯瞰できる‥

クリバーンの従軍した戦闘だが、どうしたものか不思議とGamersのCWBシリーズになっているものが多い。
Bloody April
Perryville
No Better Place to die
Barren Victory
該当なし
該当なし
Embrace an Angry Wind
ということになる。
特に最後がゲーム化されているのはビックリで、問題のスプリングヒルでの北軍の夜間離脱と翌日のフランクリンでの正面突撃による戦死というクリバーンの最後の戦いが、問題になった構図を中心にプレイできるゲームになっているのは、この戦いの一般的な知名度や重要性の認識からすると驚異的なことだろう。
ペリーヴィルとノーベタープレイスというのもビックリだ。これがあるのに逆にチャタヌーガがないと言うのはセレクションとしては不思議なところだろう。半島戦役三部作があるのだから、アトランタ戦役も二部作くらいであっても不思議ではないのだが、これも存在しない。
CWBのシリーズデザインの方針の不思議と言うのを改めて感じる。