プレイの展開

プレイの展開も、先攻決定や、イベントに大きく左右されていく。レッドが先攻となった結果としてブルーが第0ターンの機械化移動のみを行うこととなった。ところが、ブルーは南方と中央という国境に近い位置に装甲軍を構えているので、事実上の先制攻撃となり一気に国境線に押し寄せて橋を守るレッドの守備隊を撃破してしまった。
レッドの第1ターン開始で引いたイベントがいきなり5番、ブラック国の中立宣言となり、これで不確定要素が確定してしまい、一気に局面が狭くなった。
第1ターンはブルーが南方での侵入を拡大して行ったが、これに対抗したレッド国首脳はブルー首都に迫る上陸作戦を敢行した。これは南方攻勢に出ていたブルーの背後を突く好判断(もちろん単なるランダム)となった。
さらに第2ターン、ブルーはまさかの国家元首暗殺を受け、これによって精鋭部隊や予備軍からなんと9ユニットが解散脱落すると言う苦境に陥った。北方でのレッドの突破も深刻になり、俄かにブルーの国内防衛は風前の灯火となってしまった。
しかし、第3ターンは今度はレッド国内に暴動が発生、ブルーは南方のレッドの都市を奪って一時的に優位に立った。このタイミングで乾坤一擲、ブルーはレッドの前進してきたフィールドマーシャルを攻撃、この捕虜化に成功。この時点で都市数で優位にあったため辛勝することとなった。