先月に続いてたかさわさんと千葉会で。
一応、マクレランファンを自認しているので今回は北軍をプレイさせてもらう。
北軍は毎ターンダイスを振って５個軍団の内の何個を機動できるか決定する。
第１ターンは、５を出して４個軍団機動。幸先が良いので、大統領の意に沿ってリッチモンド前面の攻勢を実施する。しかし、ただでさえ攻撃側の戦果の薄いシステムに加えて敵は塹壕線に籠もっており３／１の結果。うーむ、これでは埒が開かない‥(^_^；
第２ターンまでチカホミニー北岸のポーター軍団は移動不可。そうこうしている内にジャクソンの部隊が隣接してきた。
第３ターンは先攻の南軍ターンでポーター軍団は攻撃を受ける。ポーター軍団は規模が小さいので１／３の結果で劣勢。これではチカホミニー北岸を維持するのは難しいと判断し、早々にサプライベースをジェームス川へと移すことを決断する。前に書いた通り無事に完了すれば、これで１０ＶＰだ。しかし、これからサプライトレインを動かすターンには、それで２個軍団分の機動を奪われることになるので、攻撃的なアクションは今後はできなくなるだろう。
第４ターンから第８ターンまでの機動ダイスの出目は、１、２、１、１、１と、なんと５ターン中４ターンまで最小の出目で２個軍団ずつしか機動できず‥(^_^； 幸いにして第９ターンから雨でチカホミニーが増水して渡れなくなるので、なんとかサプライトレインは敵に捕捉されなかったが、はっきり言って真剣にサプライトレイン強襲を狙われていたら機動不足で掴まっていただろう。ただ、それはダイスの出目が分かってからの結果論ではあるが。
第９ターンに機動が久しぶりに４個軍団になったところで、前線の部隊も撤収を開始。史実に近い展開になってきた。
後退しながらも起死回生の砲艦によるリッチモンド砲撃の綾を狙って第１２ターンには、南軍の沿岸砲台を攻撃してみたり。
この時期は両軍ともに苦しく、一時は両軍とも３歩兵ユニットずつがインエフェクティブ状態に陥るような消耗戦。
しかし、最後はなんとかマルヴァーンヒルへと撤収して、サプライトレインも無事にハリソンズランディングへと到達。
勝利得点は
北軍
３５ 敵へのダメージ
２ 敵の落伍兵
８ インエフェクティブ化
１０ ベース移動完了
合計 ５５点
南軍
２５ 敵へのダメージ
６ 補給線の一時的遮断
合計 ３１点
となり、北軍の勝利に終った。ちょっと解せないプレイバランスなので、その話しはまた明日。
