プレイの感想

実はルールの確認をしていたところ、2000年版のルールと、北部州の南軍侵入によるペナルティの範囲が変更になっていることが分かった。2000年版では、北部州、および北部が制圧した境界州について南部が3ボックスを制圧しているとペナルティが発生した。ところが、2006年版では、北部州だけに変更になっている。
これは大きな違いで、先週のSGC例会での1862年シナリオの決着は2000年ルールに乗っ取っていたのだが、2006年ルールでは発生しなかったことになる。
ちなみに今回の決着は、インディアナオハイオと言う文句のない北部州で生じたのでどちらでも南軍の完全勝利である。
1861年シナリオをやると痛感するのは、どう北軍が頑張っても1861年終了時に、1862年シナリオのセットアップのようには展開しない。境界州を3つとも北部が取得し、なおかつアナコンダプランも進行しており、軍の編成も進んでいるなどという風にはなるとは思えない‥(^_^;
また、1861年は、セットアップ兵力以外の増援は、第2ターンにしか原則として来ない。したがって、人が兎に角、さっぱり揃わない。特に南部では軍を編成する最低条件の5戦力を集めるのに苦労してしまう。動員という意味で1861年はまだまだ本格的な戦争の水準に達していなかったと言うことが痛感できるゲームだと思う。
画像は南軍の大突破がなった終局状況。