「ステッペパトロール」が些か物足りなかったので、その次の「エルベ川ブルース」もソロプレイ。
これは結構な規模のシナリオで、ソビエト側は１２フォーメーション、ドイツ側はセットアップは４号戦車の１フォーメーションだが、増援でパンテル、ティーゲル、ケーニヒスティーゲルが１フォーメーションずつ出てくると言う豪華なシナリオ。ほとんどドイツ戦車フリークへのサービスシナリオと言って良いかも知れない。
ソビエト側はエルベ川の東から登場し、脆弱なドイツの防衛体制を抜いて南西へ突破することでＶＰが得られる。また、相手の撃破により互いにＶＰが得られる。そして、ゲーム終了時にエルベ川を渡る橋を支配していることでもＶＰが得られる。
今回はソビエトは４フォーメーションを早々に突破させて、その貯金で逃げ切ろうと思ってやってみた。だが、ドイツの増援戦車は数は少なくとも凶悪で、結局、橋を二箇所も奪回され、橋の防衛に当っていたソビエト戦車は次々に炎上する結果となった。結局、ドイツが撃破１４ポイント＋橋２箇所６ポイントの２０ポイントで、ソビエトの突破１２ポイント＋撃破３ポイントの１５ポイントを上回ってカウンター勝利した。
