コマンド77号を入手

bqsfgame2007-10-30

付録ゲームは、「ウクライナ44」のシステムによる「シンガポール陥落」。中黒編集長のデザインするゲームは、ゲームプレイ的にはいつも面白いのでやってみたいところだが太平洋戦争はどうも苦手。マレー半島上陸からシンガポール陥落までというと、その昔に発売当時にプレイしたエポックの「マレー電撃戦」と同じ切り出しだろうか。あれも面白かったので、多分、本作も面白いに違いない。ただ、年末へ向けて長時間ゲームの懸案が山積しているのでタイミングが悪く、このまま埋もれそうな気もしている。前号の「ヴェルキエルキ」もやりたくて仕方がないのにやれていないし‥(^_^;
その「ヴェルキエルキ」の作戦研究が出ているのも本号の記事で目に付く。TTTに始まる一連のシリーズは、「ヴェルキエルキ」でかなり特殊化した後、第4作の第三次ハリコフ戦というメジャーアイテムでコケてしまってそれっきり後が続かなくなっている。そこらへんの分析が興味深い。また、本システム全般の傾向として、初見では面白いが、研究していこうとするとチット引きがハデ過ぎて研究に耐えないという指摘も面白い。個人的には同じゲームを何度も研究していくという時間もないので初見者でも勝機のあるプレイしやすいアイテムだと思っているが。