アイセイホームズを対戦プレイ

続いてはビクトリーポイントゲームズの新作の対戦プレイ。
どこででもやっているようなゲームばかりじゃないか! という問題提起でコレの登場となったのだが、残念ながらゲーム内容的にプアであることが露見して一応、1ディール終わりまでやったところで幕。
ホームズ物ということで、「推理」を期待する向きが多かったのだが、完全に不発。
犯人カードを他人に流しておいて、「おまえが犯人だ!」と看破して見せると言う推理と言うよりは「陥れ」プレイが定石的必勝法と言う結果だった。このままではどうしようもないので、大幅にデベロップしなおさない限りは、再び日の目を見ることはないだろう。
プレイ中に山札から犯人カードがめくられて増えていくので、中盤以降は誰を指名して「おまえが犯人だ!」と言っても当っているのではないかという珍現象もあるようだ。大幅に問題ありの怪作だった。