改めてクスバルセスのマップを検討してみる

承前
>8アクションで世界のどこからでも目的地に辿り着けるのなら

と言うことでマップを出してしげしげと検討してみる。
海路や空路が張り巡らされている都合で、全世界は意外なほどコンパクトになっている。8アクションあれば世界一周できてしまう感じだ。とすると、昨日の問題はクリアされていることになるようだ。
ただし、陸路と異なり海路や空路は移動チェックがいるので、少し問題は確率的になる。とは言え、移動を容易にするフリーチケットや旅券もある訳で、終盤にはプレイヤーたちは余分に持っていて最後の魔神退治には一気に注ぎ込めるだろうからなんとかなるだろう。
とは言え、少々気になる部分もあるので、対策の新ルールも考えてみた。
「プレイヤーキャラクターの合流」
これは、アクションとして同じエリアにいる別のプレイヤーキャラクターと合流を宣言すると、宣言したプレイヤーキャラクターは相手のキャラクターの同行者となりアイテムの同行者のように一緒に移動して一体としてアクションを行えるというルール。
そうすると両者の修整値は合算できる‥ということになり、これで最後の魔神に対抗することになる。
ただし、同行者になってしまったプレイヤーは自分のプレイヤーターンをなしにしてしまわないと、合体した状態で二人分のプレイヤーターンをやれてしまうとぬるすぎるだろうか。
この場合の問題点としては、同行者になったプレイヤーはすることがなくなるので、終盤に至って退屈なんじゃないか?‥ということがある。
とは言え多人数協力ゲームなんだから、これで良いのではないか‥という思いもある。
前述した通り、イヤなら最後まで独立行動でも勝てる可能性はある訳で、それが無理そうだと言う時に、私を捨てて大儀に付くというのは、それらしくて良いではないかという気もする。
往年のエポックの「戦国大名」の臣従ルールみたいなところがあるのだが、やってみないと利用されるかどうかわからない。利用した時のプレイの満足度と言うのもわからない。
難敵である魔神を倒すために私を捨てて皆で協力して戦った‥という満足感が生まれて大団円になると良いのだが‥(^_^;
この辺り多人数協力ゲームと言うのは、普段、競技的なゲームばかりやっている中で上手く機能したりプレイの満足感を与えたりできるかどうか非常に危ういという気がする。