ヒューゴー、ネビュラ、ローカスのSF三賞、トリプルクラウン。
とまで言われれば通り過ぎるのもなんなので読んでみた。
ふーん、こんなのがトリプルクラウンなの。なんで???
設定がオルタネートヒストリーらしいのだが、ユダヤ史に詳しくないので、その妙味がどこらへんにあるのか理解できない。ストーリー自体は、典型的なハードボイルドなのだが、それほど疾走感があるわけでもない。
今日のノルマは此処までと決めて強い意思をもたないとページが進んでいかないようでは、他にどう言い訳を付けてもつまらなかったとしか書きようがないだろう。
下巻も買ってあるのだが、多分、読むことはないだろうと思う。下巻になってから急に面白くなると言う期待もしにくそうだし。
それにしてもガッカリだなぁ‥(^_^;