キングダムをソロプレイする

ゲームリンク2号の付録ゲーム。
1時間で終る手軽なファンタジーアドベンチャーカードゲームを標榜している。
実際にプレイすると、確かにその通りの内容だった。
個人的な好みから言えば、題材に対してライトに過ぎてどうかなあという感じ。ファンタジー冒険譚は、もっと長大なイメージがある。
そこらへんは、そういうゲームはアメリカからたくさん出ているからという割り切りなのだろう。ドイツゲーム中心とした日本のファミリーゲーム層に必要なのは、手軽に出来てテイストだけ感じられるエントリーゲームだという認識がデザインの背景にあるのだろう。雑誌の付録というコンポーネント的な制約もあろう。
これはこれで良いのかも知れないが、その割にはガジェットの種類が多かったり、戦闘系だったりするので、必ずしも万人向けのエントリーゲームとも言いがたいかも知れない‥(^_^;
ゲームデザインと言うのは本当に難しいものだ。