なつかしの昭和プロレス:ヒロ斉藤

bqsfgame2013-02-23

1961年生まれ。
海外修業時代に上田馬之助に弟子入りして金髪狼に変身。そのスタイルで新日本に凱旋帰国した。帰国後はジュニアへヴィー戦線に参画し、ジュニアへヴィーとしては重量感のある技を駆使して台頭した。帰国後に来日した上田と師弟タッグを組んだが、上田がなんでも斉藤をコキ使うかのようなファイトを展開、途中までは従っていたが仲間割れ。上田と決着戦となり、上田の反則攻撃で流血するも最後は回転エビ固めで勝利して男を上げた。
その後はコブラのライヴァルとして活躍、WWFジュニアへヴィー王座を獲得するなどして活躍した。しかし、マシーンと共に新日本を離脱、全日本マットでもジュニアへヴィーの王座戦線で活躍した。
新日本復帰後はブロンズアウトローズの軸となり本隊と対決するなどして活躍、マシーンと組んでタッグ王座に就くなどした。しかし、闘魂三銃士への世代交代を推進する団体の方針の中で、藤波の結成した無我へと移籍した。
上田との対決時代からへヴィー級相手でも説得力のあるファイトが出来た。コブラとの対決では斉藤の方が輝いていた。斉藤が一回り体格が大きかったら天下を取っていたのでは‥と言う説があるが筆者も同意見である。長州、藤波と闘魂三銃士の間の世代は不遇だったと思うが、その一人。